気が付いたらもう2026年。令和も何だかんだで8年になりました。月日が経つのはあっという間ですね。
新年という区切りの良い1月は、新しいことを始めるのに向いています。せっかくなので、今年こそ家計簿をつける習慣を身に付けませんか?
ズボラな人も過去に挫折した人も大丈夫。今は家計簿をサポートするシステムが充実しているので、きっと今年こそ家計簿を続けられます。
そもそも家計簿はなぜ必要?
お金を節約するなら家計簿をつけるのが大事という風潮がありますが、そもそもなぜ家計簿をつける必要があるのでしょうか。
家計簿をつけるのは、自分が何にどれくらいお金を使っているのかを把握するためです。
改善のためには、まずは現状を知ることが欠かせません。痩せたいと思ったとき、自分の今の体重やウエストなどを知らずにダイエットを始める人がいないのと同じことです。
「お金がなくて貯金ができないな」と思っている人が10人いたとして、お金が貯まらない原因は全員同じではありません。家賃が高すぎる人、趣味にお金を使い過ぎている人、食費をかけすぎている人などさまざまです。
今の自分はどうしてお金が貯まらないのか、何にお金を使い過ぎているのかが分からなければ、そもそもどこを改善すればいいのかも分からないでしょう。己を知り策略を立てるためにも、家計簿は重要なパートナーです。
挫折しないためのポイント
いくら家計簿が大事だとは言え、面倒なことはなかなか続かないのが人間の性です。家計簿を挫折せずに続けるには、以下のポイントを意識することをおすすめします。
自分に合った方法を選ぶ
これは何にでも当てはまることですが、自分に合った方法を選ぶのが大切です。
手書きするのが苦でないなら紙の家計簿を使えばいいし、スマホで全て管理したいのならアプリを使えばいいし、エクセルにまとめるという手もあります。
家計簿のつけ方に正解はなく、強いて言うなら自分のお金の使い方を把握できればそれが大正解なので、方法は何だって構いません。色々試して自分に合った方法を探してみるのもいいですね。
毎日つけなくてもいい方法を選ぶ
皆さんは、小学生の夏休みに宿題で出た日記を毎日律儀に書いていましたか? 私は最終日にまとめて書いていました。
世の中には律儀に毎日コツコツと続けられる素晴らしい人もいますが、大半の人は毎日続けるのが苦痛です。というか、毎日続けられる人ならこの記事を読んでないと思います。
毎日続けるのが難しいなら、毎日やらなくてもいい方法を選べばいいんです。そもそも家計簿は毎日つけないといけないものではありません。
毎日はきつくても、週1回や月1回くらいならなんとかなると思いませんか? そのくらいのゆるさでいくことが、家計簿を続けるうえでは重要です。
一時的な赤字は気にしない
家計簿をつけ始めると、思ったよりお金を使いすぎていることに気づいて落ち込むこともあります。
毎月毎月膨大な赤字を生み出しているのであれば問題ですが、旅行や高額なものを買ったときなど一時的な赤字はあまり気にしないのが精神衛生上おすすめです。
「今月使いすぎちゃったから来月は控えめにしよう」、「1年間のトータルで黒字になってればいいや」など、ゆるく考えたほうが長続きしやすくなります。
家計簿のつけ方① ゆる手書き家計簿
ここからは、実際に続けやすい家計簿のつけ方を紹介します。
ゆる手書き家計簿とは
- ノート(なんでもOK、自分の好きなものだとGood)
- ファイル(なくてもいい)
自分でノートに家計簿を手書きする、昔ならではのスタイルです。
世の中には家計簿用のノートが売られているのでそれを使ってもいいですが、自分で選んだノートに線を引いて使うのもおすすめです。この記事では後者の自分で選んだノートをおすすめしています。
レシートが財布に溜まってきたらまとめてノートに記載します。ゆる~い家計簿なので、何を買ったかなど詳しく書く必要はありません。レシートに書かれている合計だけ書いておきます。
記載し終えたレシートは捨ててもいいですが、可能であればファイルに入れて保管しておくと、月末に「なんか使いすぎてるな、何買ったっけ」と確認できて便利です。
ゆる手書き家計簿のいいところ
ゆる手書き家計簿の一番の強みは、カスタマイズ性の高さです。
市販されている家計簿はみんなが使いやすい構成になっているので、「いや要らんがな」という項目も少なくありません。要らない項目だらけの家計簿だと使いにくいし、気分も上がりませんよね。
特に、市販の家計簿はとにかく項目が細かくて、出費がどれに分類されるかを考えるだけでも疲れてしまいます。分類が面倒で家計簿をやめてしまった人もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、項目を減らすことです。思い切って3つまで項目を減らしてみましょう。
- 日用品費(食費・消耗品費)
- 住宅費(家賃・光熱費)
- その他
生きるために必要なお金・住むために必要なお金・その他という非常にざっくりした分け方ですが、これだけもお金の使い方の癖を把握するためには十分です。3つくらいなら迷わず続けられると思いませんか?
また、ゆる手書き家計簿は期間の区切りも自由自在です。1日スタートでなく給料日スタートでもいいし、月ごとではなく週ごとにしても問題ありません。とにかく自分の使いやすいようにカスタマイズできます。
家計簿のつけ方② スマホアプリを使う
そもそも手書きが面倒という人には、家計簿のアプリがおすすめです。
スマホアプリで家計簿をつける方法
- スマホアプリ(使いやすいもの)
買い物をしたらスマホアプリに支払いを入力します。いちいち入力するのが面倒な人は、レシートを溜めておいてあとでまとめて入力しても構いません。
スマホアプリはとにかくたくさんの種類が出ているので、自分の使いやすいものを探すのが重要です。
たとえば、普段からキャッシュレスで買い物をすることが多い人の場合は、クレジットカードや電子マネーなどと連携して自動で入力してくれるアプリがおすすめです。
スマホアプリの中には項目を増減できるものもあるので、必要に応じて項目を増やしたり減らしたりしても使い勝手が良くなります。
ほかにも、「デザインがかわいいから続けられる」など、何かしら続けやすい理由があると良いですね。複数使ってみて一番良かったものを採用するという手段もありです。
スマホアプリのいいところ
スマホアプリを使う一番のメリットは、すぐに記録できるところです。スマホは大抵の場所に持って行くので、買い物をしたタイミングで即座に入力できます。
クレジットカードなどとの連携機能があればそもそも入力の手間もいらないので、なるべく手間をかけずにスマートに家計簿をつけたい人に向いています。
家計簿のつけ方③ レシート保管法
スマホアプリに入力するのすら面倒なあなたには、レシートを保管するだけの方法をおすすめします。
レシート保管法とは
- 箱2つ(クリアファイル2つでも可)
読んで字のごとく、レシートを保管するだけの方法です。そもそも家計簿と呼べるのかも怪しいところですが、何にお金を使ったか把握できている時点で何もしないよりマシです。
箱やクリアファイルなど、レシートを入れられるものを2つ用意します。1つは食費・消耗品費用、もう1つはその他の出費用です。ゆる手書き家計簿のところで紹介した分け方ですね。
買い物をしてレシートをもらったら、2つの入れ物にレシートを分けて入れます。1か月経ったら取り出して眺めてみましょう。多分多すぎてびっくりします。
一体こんなに何を買ったのか、レシートを細かく見てみたり、余裕があれば合計を出してみちゃったり、もっと余裕があれば合計を記録しておいたりしてみれば、それはもう立派な家計簿です。
満足したらレシートは捨ててしまって構いません。何度も言いますが、使ったお金を振り返っているだけで何もしないよりよっぽどマシです。
レシート保管法のいいところ
レシート保管法のいいところは、とにかく手間がかからないことです。それに尽きます。要らない箱やクリアファイルが2つあれば今すぐにでも始められます。
まずは1か月レシートを保管してみましょう。そのうち慣れてきて家計簿をつけられるようになるかもしれません。
そういうお前はどうなんだ
ここまで家計簿のつけ方について説明してきましたが、「偉そうに説明してるお前はどうやって家計簿つけてるんだ」と言われそうなので、私のやり方を簡単に紹介します。
家計管理はスマホアプリ
夫婦の家計管理はZaimというスマホアプリを使っています。

ちなみに、かつてはLINE家計簿というサービスを使っていましたが、サービス終了に伴いZaimに移行しました。サービス終了のリスクがあるのはスマホアプリを使うデメリットの1つですね。
移行先にZaimを選んだのは、銀行の引き落とし履歴を連携できる点と、UIがシンプルで使いやすい点が気に入ったからです。他にも2つほど似たようなアプリを使いましたが、Zaimが自分には一番合っていました。

地味に便利な機能が「分析」で、その月の予算に対してどれくらいお金を使っているかをグラフで表してくれています。使いすぎかどうかをいつでも把握できるので便利です。
レシートが財布に溜まってきたなと思ったら支払った金額の合計だけをまとめて入力し、終わったら分析タブを確認しています。使いすぎていると分かったらその時点で反省します。
おこづかいはおこづかい帳
私個人で使うお金はおこづかい帳にまとめています。東京2020パラリンピックのキャラクター「ソメイティ」が描かれた、マジで子ども向けのおこづかい帳です。
家計簿のように項目はないのですが、どうせ私が楽しくなるための買い物しか記録しないので、項目は別になくても構いません。買ったものと金額だけ記載しています。
Zaimでの家計管理とは違って頻繁に記載するものではないので、週2~3回、使ったタイミングで記載することが多いです。月1回合計額を出して、使いすぎていないか確認しています。
何もしないよりした方がマシ
今回紹介した家計簿の付け方は一般的なものよりかなり簡略化していますが、それでも何もしないよりはよっぽどマシです。
記録を始めたら楽しくなってきて、数年後には立派な家計管理マスターになれているかもしれません。まずはレシートを保管して眺めるところから始めてみませんか?


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